4月10日
ついにやってきたあさひの幼稚園入園。
ポカポカのいい天気に恵まれ、今年は珍しく桜も残って、春らしい入園式となりました。
いつもより早めに起き、あさひは今日から幼稚園に通うというのがわかってか、、、
なんだか落ち着かない様子。朝ご飯を済ませ、積み木をやったり、レゴをやったり、普段はやらない英語のゲームをやってみたり、、、。
かわいい制服に着替え、聞くと”ドキドキする”、、と緊張感を味わいながら、、3人でむかった。
私もリョウパパもあさひの手前言わなかったが、ワタシたちもまた内心ドキドキしてたのだ。
園庭にクラスが貼り出されてた。あさひは”セシリア組”だった。
一クラス年少、年中、年長の縦割りクラスでそれぞれ10人ずつの約30人の6クラス。
入園式は園児全員で行われた。受付を済ませ、部屋までつれていくと、年少さんのお世話係とも言える、年中、年長が待機して、それぞれ一人につき一人ついてお世話をしてくれる。
ここで、ママとはバイバイ。
私は会場の席について、入り口を振り返りながら、はじまりを待った。
そうして、あさひはクラスの年長のおにいちゃんに手を引かれ、入場してきた。
大勢いた大人たちのカメラと拍手の中を緊張してる様子が伺えた。そして、キョロキョロ上目遣いでワタシたちを探してた。見つけると、ようやくニコッと安心したようで、席に辿り着いても、なんども振り返っては笑顔で手を振ってた。
入園式は園長先生のお話とお祈りと歌と出し物の簡単なものだったけど、心なごむ雰囲気のなか無事終了した。
私は幼稚園は途中からだったので、入園式はでておらず、リョウパパはと言うと、名前を呼ばれ、大きな声でハイっと返事をしたものの、自分の声に驚き、わぁーっと泣いてしまったのだそうだ。そのときまわりに笑われたのが、今でもトラウマになってるという。。。そんなスタートを切ったりょうぱぱの幼稚園時代はあまり楽しいものではなかったのだとか、、、。
あさひはそんなふうになってほしくないとそればかりを赤ちゃんの頃から意識してた気がする。
それが今こうして、ワタシたちの手から離れ、幼稚園生として、お友達と席につき、振り返り笑顔で手をふる余裕さえもみせる。。。
私の密かなドキドキも消え、安心とほほえましかった。。
大きくなったなぁと感じてたけど、年長さんのおにいちゃんに手をひかれる姿はまだまだ小ちゃかった。小ちゃかったけど、逞しかった。
今まであさひは習い事などして、まわりよりも社会にでる機会が多かったけど、これからホントの意味で小さな社会がはじまる。
これから学校生活がノンストップではじまる。
あさひにとって、楽しいことも、嫌なことも、好きな子も苦手な子も、、、全てが新しく、そして私と離れて、一人で体感していく。その経験の全てがこれからのあさひにつながる。
不安もあり、楽しみでもある。
あさひが、ついに幼稚園生とは、、、つくづく時間が経つのは早いものだなーと思う。
今までのんびり過ごしたわけではないから、なおさらそう感じるのかも。
いっぱいいろんな経験をして刺激をうけて、たくさん笑って泣いて、あさひ貯金箱にかけがえのない財産を蓄えてほしいなーと思う。
あさひ、がんばれ!
ママはいつでも味方だぞ!
毎日送り迎えをし、お弁当をつくり、その日あった出来事を話したり、お友達を遊んだり、、、日々そんなことでしかサポートはできないけど、、、あさひの幼稚園ライフをいっしょに満喫して楽しみたいと思うよ。
あさひの幼稚園時代、、新生活の幕開けです。。。想像もつかない毎日が楽しみです。